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大林組は2025年7月28日、東京都清瀬市の大林組技術研究所実験棟「オープンラボ3」の第1期部分が完成したと発表した。既存建物解体後の鉄骨やコンクリート製構造部材の形状と性能を活かし、新築建物の構造体にリユースした。
東急建設とアキューゼは2025年7月24日、初期段階の目視できない結露をリアルタイム検知できる新システムを共同開発したと発表した。微小な水滴(0.1~1μm)をセンサーで直接検知することで、結露を原因としたカビや腐食などの建物のトラブルを防止する。
建設業と通信業、それぞれの現場を支える女性たちが集まり、働く環境や制度の“使いやすさ”を互いに語らう場が開かれた。奥村組とNTTフィールドテクノの女性社員が参加し、冷却ベストや作業靴といった支給品の工夫から、生理休暇の取りづらさまで現場の「リアル」を ...
ロボットアームには、AI画像処理機能や力覚センサーと連携可能なコントローラーを搭載。装薬孔の中心位置を検出し、ホース先端を正確に導く。挿入時は、アーム先端の力覚センサーがホースと孔壁との接触を検知して自動で微調整を行う。送り装置は、上下2組のローラー ...
本連載では、環境・省エネルギー計算センター 代表取締役の尾熨斗啓介氏が、省エネ基準適合義務化による影響と対応策、建築物の環境認証などをテーマに執筆。第5回は、環境性能認証取得に役立つ補助制度と、利用時の注意点を解説します。
NTNが開発したコンテナタイプの移動型独立電源「N3 エヌキューブ」が、国際自転車ロードレース「THE ROAD RACE TOKYO TAMA ...
矢作建設工業は、熱中症対策の義務化に対応すべく、ファンジャケットとフルハーネスをリニューアルした。夏場にフルハーネス着脱の煩雑さを解消するため、軽量化するとともに、エアパッド付きファンジャケットの上から着用できる仕様に変更した。
新システムは点群データを解析することで、線路内に立ち入らずに監視エリア全体の変状をリアルタイムに把握できる。従来の軌道面監視では、計測機器を使用する場合、自動追尾式トータルステーションにより事前に決めたポイントを計測しており、結果の取得までに数分を要 ...
エアロセンスは、国産ドローン初の垂直離発着(VTOL)機を開発した機体メーカーとして、測量や監視、災害後の被災地確認などの用途で機体と関連システムを数多く開発してきた。「Japan Drone ...
全国建設業協会は全国の会員企業を対象に実施した「生産性向上の取り組みに関するアンケート」の結果を公表した。ICT施工の取り組みが中小企業にも広がる一方、BIM/CIM活用が進んでいないことなどが分かった。
日立製作所は、メタバース空間上に原子力発電所を再現した「原子力メタバースプラットフォーム」を開発した。点群データと3DCADデータを融合させたプラットフォームを活用し、電力事業者や施工会社などと情報共有や工程調整を行い、新規建設から保全、廃止措置に至 ...